弊社が取り扱っている『もみの木内装材』の原産国ドイツに『健康な住まいづくりの会』のメンバーで研修視察に行ってきました。
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ドイツ初日は『もみの木』の製材所を視察させていただき、丸太の状態から輸出できる状態に製材するまでの工程を見学させていただきました。
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ドイツ最大の森林地帯であるシュヴァルツヴァルトの森(通称:黒い森)は『もみ』や『スプルス』といった針葉樹で覆われており、そこで育った樹齢約200年以上の『もみの木』を伐採し、この工場で製材しています。
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この工場では1日に4.5万㎥ もの製材が行われており、その内の25%が日本へ輸出されているそうです。
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また、製材工程のほとんどがデジタル化されており、現地でも最先端の製材技術を導入されているそうで、製材量の割には作業員が少ないのに驚きました。
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しかし、木材の良し悪しを選別するのは全て人の目でおこなわれており、デジタルの中でもやはり人の力が大切であることを痛感しました。
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写真は工場の社長さんとの質疑の様子です。
ここで私から『御社の経営理念は?』の問いに対し、『この黒い森を守り続けていくこと』という回答をいただきました。ドイツでは森林というものが文化に深く根ざしたものでもあり、国をあげて森林を守っているそうです。
近年、大気汚染や害虫の発生等の影響で立ち枯れが問題になっているようで、『森林フォレスター』と呼ばれる森林保護管の厳しい管理のもと伐採や保護活動が行われているそうです。
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これは『プレッチェル』というドイツの伝統的な菓子パンのようなもので、白い粒々に塩気があり絶妙な味がしておいしかったです。